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令和7年度以降入学者 | 教育学ゼミナール1 | ||||
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教員名 | 河野桃子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 基本的に対面授業とし、演習形式を中心に行います。 |
授業概要 | 「教育学」を体系的に学んでいくための基礎的な知識と技能を習得する。 幅広い分野・領域から構成される教育学の概要を理解し、その学習法を身につけるために、授業への参加方法の習得を行う。具体的には、文献資料の探し方、読み方(批判的検討)、レポート作成などを行い、2年次以降の教育学を学ぶための基礎づくりを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することをめざす。 次の項目について十分習得することが期待される。 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/書評の方法/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 本科目の到達目標は、以下のとおり。 (1)大学で学んでいくための基本的な倫理観が身についている(A-1-1) (2)伝えたいことを正確に伝えることができる(A-6-1) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの1, 6に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・講義に加え、履修者による書く、読む、調べる、話し合う、まとめる、発表するといったさまざまな活動を通じて、大学で主体的に学ぶための基礎的な知識、技術を身につける。 ・配付資料は各ファイリング等して整理しておくこと。 ・適宜、ディスカッションやグループワークの機会を設ける。 |
履修条件 | 指定された同一教員の「教育学ゼミナール1」(前期)、「教育学ゼミナール2」(後期)を合わせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:自己紹介、大学での学び方
【事前学習】シラバスを確認し、疑問点等を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】グループ内での分担や計画を確認する。担当する文献を読む。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
レジュメの作り方、発表の構成
【事前学習】配布された文献を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメの作り方、発表の仕方を確認し、それぞれの班の発表構想を練る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
図書館での本の探し方、借り方
【事前学習】配布資料を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】図書館での本の探し方、借り方について改めて確認する。発表の準備を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
効果的な発表の仕方、議論の際の注意点
【事前学習】配布資料を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】配付資料を改めて読む。発表の準備を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
発表①:身体と教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
発表②:稽古と教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
発表③:競争と教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
発表④:生命と教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
発表⑤:時間と教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
発表⑥:よさと教育
【事前学習】発表者は、発表レジュメをまとめる。発表者以外の受講生は、教科書の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく (2時間) 【事後学習】発表レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
レポート作成の準備①:論文の書き方
【事前学習】教科書の指定範囲を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】教科書の指定範囲を改めて読む。レポートの作成に向け準備を始める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
レポート作成の準備②:文献検索、文献収集
【事前学習】配付資料を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】レポート作成に必要だと思われる文献を揃える。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
レポートの作成①:「問い」を立てる
【事前学習】教科書の指定範囲を読み、疑問点等をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】教科書の指定範囲を改めて読む。レポートの作成を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポートの作成②:レポートの作成とレポートの相互検討
【事前学習】各自のレポートを、グループで共有できる形に仕上げる。 (2時間) 【事後学習】授業中の教員や他の受講生からのコメントを受けて、レポートを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
レポートの作成③:レポートの修正を行い、作成したレポートの振り返りを行う。
【事前学習】レポートを完成させる。 (2時間) 【事後学習】授業全体を振り返り、大学での学びに必要だと考えられることをまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 河野哲也 『レポート・論文の書き方入門』 慶應義塾大学出版会 2018年 第4版 |
参考書 | 専修大学出版企画委員会(編) 『新 知のツールボックス』 専修大学出版局 2018年 竹内敏晴 『教師のためのからだとことば考』 筑摩書房 1999年 『稽古の思想 (西平直)』 春秋社 2019年 『教育人間学のために (西平直)』 東京大学出版会 2005年 佐伯胖 『「学び」の構造』 東洋館出版社 1975年 その他、適宜、授業中に提示します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート(30%)、授業内テスト:リフレクションペーパーおよび課題(30%)、授業参画度(10%)、発表(30%) 5回以上欠席(リフレクションペーパー・課題の未提出を含む)した場合、単位修得は認められません。 |
オフィスアワー | メールで日時を調整した上で応対します。 |
備考 | 初回の授業(オリエンテーション)には必ず出席してください。やむを得ない事情で出席できない場合は、事前にメールで連絡してください。 |