文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教育学科 > 教育相談
日本大学ロゴ

教育相談

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 教育相談
教員名 望月由起
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 ※この授業は、教育学科の学科専門科目です。
議論や意見交換の機会も取り入れるため、ハイフレックス対応はしません。
「連絡事項」「資料」「課題」などは、Canvasを用いる。
授業概要 児童・生徒の発達状況に即しつつ、個々の心理的特質や現代の日本社会における学校の教育的課題を適切に捉え、学校現場の実態に照らし合わせながら、教育相談やカウンセリングを行うために必要な基礎的知識を身につける。
教職を希望していない教育学科の学生も対象とし(この授業は、教育学科の学科専門科目です)、学校における教育相談について俯瞰的に捉えることも目指す。
授業のねらい・到達目標 ・生徒指導と関連付けながら、学校における教育相談やカウンセリングの意義、必要性、課題を理解している。
・教育相談やカウンセリングに関わる基礎的な理論や方法を理解している。
・不適応や問題行動等に対して、生徒の発達状況に応じた教育相談の進め方を理解している(A-6-3)。
・教育相談を校内外で連携・協働して進める意義や必要性を理解している(A-7-3)。
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5,CP7,CP8に対応しています
授業の形式 講義
授業の方法 ・授業時に「課題」の提出を課す(Canvasに期限内に提出すること)。次回の授業時にフィードバックをする。
・「課題未提出+授業内テスト未受験」が5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。
・第6回および第12回に「授業内テスト」を実施予定(公欠の場合には、事前に教員に連絡をすること)。
・第14回・第15回は「最終課題」とし、教科書から学んだことだけでなく、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。
※詳細は、初回授業時に提示する。
履修条件 教育学科の2年生以上の学生を対象とする(教育学科の1年次の学科専門科目の履修を前提に進める)。

授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)
「教育相談」と「生徒指導」の関係性(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】自分が受けた「生徒指導」について、振り返る。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 教育相談の意義(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】自分にとっての「教育相談」を振り返る。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 セーフティネットとしての教育相談(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 児童生徒理解(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 基本的態度と心理支援(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 これまでのまとめ(授業内テストと解説)、個別の質疑応答(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】これまでの学習の復習を行う。 (2時間)
【事後学習】これまでの学習が不十分であったところを確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ソーシャルスキル教育(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ストレスマネジメント教育(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 教育相談体制(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 発達障害・精神疾患(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】教科書や参考書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 近年の事案をとおして(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】近年の教育相談に関わる報道に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 これまでのまとめ(授業内テストと解説)(A-6-3)(A-7-3)
最終課題の作成準備、個別の質疑応答
【事前学習】これまでの学習の復習を行う。 (2時間)
【事後学習】これまでの学習が不十分であったところを確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 学習(教科書中心)が不十分であったところの補習(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】これまでの理解(教科書中心)が不十分な点を明確にする。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点をクリアにする。 (2時間)
【授業形態】課題研究
14 まとめ(教科書以外の学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題1)(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】これまでの授業内容(教科書以外)で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
15 まとめ(これまでのすべての学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題2)(A-6-3)(A-7-3)
【事前学習】これまでの学習内容全般で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間)
【事後学習】自分が学習したことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 望月由起・劉麗鳳 『教師を目指す人たちのための生徒指導・教育相談』 学事出版 2024年
この教科書は、教育学科の学科専門科目「生徒指導・進路指導論」でも使います。
参考書 藤田哲也 『絶対役立つ教育相談-学校現場の今に向き合う-』 ミネルヴァ書房 2017年
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題2回分(20%)、授業内テスト:第6回および第12回に実施予定(40%)、授業参画度:課題の提出状況や内容(40%)
・「課題未提出+授業内テスト未受験」が5回以上の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。
・「最終レポート」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。
※詳細は、初回授業時に提示する。
オフィスアワー Canvasやメール等を通して対応する。
備考 シラバスの内容や授業形態は、受講生の学習環境や理解の状況などを考慮して変更する可能性がある。

このページのトップ