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生涯学習論

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令和2年度以降入学者 生涯学習論
教員名 梶野光信
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業で行います。状況によっては、Canvas LMSを使用して実施します。
授業概要 高度情報化により知の陳腐化が進む現代では「フロントエンド」型の学校教育モデルだけでは、人は豊かな人生を送ることはできない。そのため、生涯学び続けることが求められています。そのような社会(生涯学習社会)の下で、私たちはどのような戦略をもって生きていけばよいのかという点に重点をおいて授業を進めていきたいと考えています。
担当教員は、東京都教育委員会で30年以上の行政経験を持っていますので、それを踏まえた授業を展開していきます。
授業のねらい・到達目標 【ねらい】
「生涯学習」という考え方が登場してきた歴史的背景や生涯学習をめぐる主要な理論を押さえ、日本型生涯学習政策の特徴を概観していきます。その上で、現代要請されている様々な「学び」(リカレント教育、リスキリング、職場学習等)にもフォーカスを当てていきたい。
この授業は教育学科の専門科目に位置づいています。教育学科の学生は他の講師の「生涯学習論」を履修しても専門科目の扱いにならないので注意してください。(他学科生の受講も可とします。)
【到達目標】
この授業を通じて、論理的・批判的思考力、問題発見・解決力を身に付けることができるようにします。(A-3-3,A-4-3、A-7-3)
またこの科目は文理学部(学士(教育学)のディプロマポリシー(DP1,DP2,DP3,DP4)及びカリキュラムポリシー(CP3,CP4)に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 対面授業を基本とします。授業の中で、現場をリアルにとらえるようにするため、必要に応じて、ゲスト講師を招くこともあります。
各回(1回目を除く)の授業の終わりに、フィードバックしていただきます。
授業計画
1 オリエンテーション(授業の計画や到達目標等について説明する)
【事前学習】インターネット等で生涯学習について調べておく (2時間)
【事後学習】本授業を受けていく上で、自分の目標設定をする (2時間)
2 映画「PLAN75」を視聴する(前編)
【事前学習】少子高齢社会について調べてくる (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
3 映画「PLAN75」を視聴する(後編)
【事前学習】人口減少社会の問題点を調べておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
4 NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」を視聴する
【事前学習】絶滅可能性都市(増田レポート)を調べてくる (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
5 これからの日本社会はどうなる?
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
6 NHK新プロジェクトX「隠岐 島に希望を取り戻せ~破綻寸前からの総力戦」を視聴する
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
7 NHK逆転人生「全国から注目 離島の高校 廃校危機から変革が起きた」を視聴する
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
8 NHKプロフェッショナル「コミュニティソーシャルワーカー」を視聴する
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
9 コミュニティカフェについて学ぶ(その1)
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
10 コミュニティ・カフェについて学ぶ(その2)
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
11 プレーパークについて学ぶ
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
12 リスキリングについて学ぶ(その1)
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習をする (2時間)
13 リスキリングについて学ぶ(その2)
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
14 これからの日本社会における生涯学習を展望する(その1)
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
15 まとめ―これからの日本の生涯学習社会を考える
【事前学習】指定された資料に目をとおしておく (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習する (2時間)
その他
教科書 特になし。必要に応じて授業で資料を配付します。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業への出席とリアクションペーパーで評価します(100%)
オフィスアワー 水曜日の昼休みに研究室で対応します。
もしくは、メールで対応します。 coperukun@gmail.comまで連絡ください。

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