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教育課程論

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令和2年度以降入学者 教育課程論
教員名 梶輝行
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(一部遠隔授業あり)
授業概要 本講義は、これまでの公立高校での授業実践と学校経営の経験、そして教育委員会事務局の指導主事や文部科学省の学習指導要領改訂の委員としての教育行政の経験をもとに、教員として教育課程についての理解と実際に教育課程を編成する力量の形成と向上は、現代の学校教育にとって不可欠な教職専門の分野にあり、教育課程の意義や編成の基本原理について考察し理解を深める。また、新学習指導要領の実施を踏まえ、学校全体の教育課程や授業実践などの事例に基づきながら、カリキュラム・マネジメントの基礎的な知識と技能を身に付け、子どもたちの能力や個性を伸ばす教育課程(カリキュラム)とは何かについて考察し、また課題の解決を通じて理解を深める。
授業のねらい・到達目標 授業のテーマ
「教育課程の理論とカリキュラム・マネジメントの機能と実践的な理解を深める」
到達目標
1)学習指導要領・幼稚園教育要領の性格及び位置付け並びに教育課程編成の目的を理解する(A-3-3)。
2)学習指導要領・幼稚園教育要領の改訂の変遷及び主な改訂内容並びにその社会的背景を理解する(A-3-3)。
3)教育課程が社会において果たしている役割や機能を理解する(A-3-3)。
4)教育課程編成の基本原理を理解する(A-3-3)。
5)教科・領域を横断して教育内容を選択・配列する方法を例示することができる(A-5-3)。
6)単元・学期・学年をまたいだ長期的な視野から、また生徒や学校・地域の実態を踏まえて教育課程や指導計画を検討することの重要性を理解する(A-5-3)。
7)学習指導要領に規定するカリキュラム・マネジメントの意義や重要性を理解する(A-5-3)。
8)カリキュラム評価の基礎的な考え方を理解する(A-5-3)。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP5及びカリキュラムポリシーCP3,CP5に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 講義 本授業では、全体を通じて、授業計画に即してPowerPointを用いて講義形式で教授する方法と、各授業のテーマに応じた課題について解決に向けた学習活動を展開する方法とによって、学生の主体的で活動的な取組から授業を創っていく指導を重視して進めていく予定である。教育課程に関しては根拠となる法規にあたりながら、学校教育にかかる教育課程・カリキュラムについて考察し、提示された課題の解決を通じて、理解を深める学習活動にも取り組む。学修の評価については、授業計画に基づき、確認テストや課題探究を実施する。また、新学習指導要領への移行期を踏まえ、内容や指導上の留意事項についての改善点についても考察し、適正な理解と実践に向けた指導スキル(ICT活用を含む)の修得に取り組む。本授業の事前・事後学習は、各2時間内の学習を目安とする。オンデマンド配信による授業回については、第1回の授業で詳しく説明するので日程確認を行い、それに基づいて計画的に学習する。特に、課題提出と授業内での各テストの授業回と日時に関しては要確認し、十分留意して対応する。教育実習に向けた理論的・実践的な教科指導の方法を講義し、模擬授業の演習活動を展開しますので原則対面授業での受講となります。ただし、対面授業に参加できない旨を大学から承認された学生についてはCanvasLMSを通じて対面授業に代わる遠隔授業を配信して対応する予定です。この場合、体験的な学習指導を受けられません。教育実習は直接の体験的な実習ですので、それを受講しないと免許取得につながりません。そこで本科目で実施する対面授業を受講して指導力を身に付けることを推奨します。
履修条件 特になし。
授業計画
1 講義ガイダンス、教育課程の意義、教育課程とカリキュラムの違い
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 カリキュラムの編成原理
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 近代日本の教育課程の歩み(その特性と教育的役割)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 戦後日本の教育課程の歩み(学習指導要領の変遷と教育的役割)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 現代日本の教育課程の歩み(学習指導要領の変遷と教育的役割)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 カリキュラムの社会学的研究(潜在的カリキュラムの役割と課題)【課題学修(探究と表現)の提出】
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 諸外国のカリキュラム(欧米編)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 諸外国のカリキュラム(アジア編)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 子どもの発達とカリキュラム開発
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 カリキュラムと教育環境(教室・時間割・教科書・教材教具・学習形態・指導体制)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 カリキュラムの評価(学習評価・指導要録・通知表・授業評価・教育課程評価)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 教科カリキュラムの特性とカリキュラム・マネジメントの実際【課題学修(探究と表現)の提出】
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 教科外及び今日的な教育課題に基づくカリキュラム開発(キャリア教育など)
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 「総合的な学習の時間」を核とした教育課程の編成に関する考察
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 カリキュラム・マネジメントに関する考察/確認テストと解説
【事前学習】シラバスの確認と教科書当該ページの予習 (2時間)
【事後学習】授業で整理した課題の考察と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 「教育課程論」の授業では、『中学校・高等学校の教育課程』(新学習指導要領対応の新版)を活用して進めます。この教科書は法改正を受けた改編を経て、初回授業で頒布の案内をする。授業スライドの内容を確認して、『中学校・高等学校の教育課程』の該当部分に記入し、新学習指導要領への移行・導入の時期に当たるのでしっかり考察し、理解を深めながら学習を進める。確認テストでは教科書を活用して学習し設問に対して解答を行う。教育実習・教員採用試験でカリキュラム・マネジメントが重視されているため、教科書を活用して理解を深める指導を行う。なお、中学校と高等学校の新学習指導要領とその解説と評価資料等に関しては、市販冊子の購入はせず、文部科学省や国立教育政策研究所のホームページより閲覧するなど、授業の中で紹介する。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:2回:授業の中で提示した課題について提出(回数は予定)(40%)、授業内テスト:1回:授業内テストとして第15回に実施(60%)
授業内での確認テストは、『中学校・高等学校の教育課程』を持込み、活用して設問に取り組み、解答するものとする。限られた時間内での試験では、日頃の学習の理解と整理が重要なポイントとなるため、必要な事項等は教科書に書き込んで各自で理解を深める。特に、カリキュラム・マネジメントの理解を深める課題に取り組み評価する。
教員採用試験の教職専門として重要な科目であるため、それに対応できる知識・スキルを授業を通じて身に付け、実践力を養成する。
対面授業により最終回の授業内で確認テストを実施しますが、受講できない学生には他の方法を提示し、それをもって評価資料とする予定です。

オフィスアワー 授業内で案内するメールアドレスを活用する。また、CanvasLMSの掲示板等も活用する。
備考 教職課程を履修する学生にとっては、教職の重要な科目に位置付いている「教育課程論」について、新学習指導要領に対応した新改訂を行ったテキストを活用して、教育実習に向けて、また教員採用試験に向けて重要な内容を習得し、教科指導につながる基礎的・基本的な教育課程・カリキュラムの知識とスキルを学習する。中学校と高等学校の新学習指導要領、評価資料は、文部科学省と国立教育政策研究所のホームページでダウンロードして活用する。
毎年、受講者数が多いため、履修学生数について制限を要する場合もあることを予め理解ください。また履修登録を確実に行うよう留意してください。

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