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令和2年度以降入学者 | 特別活動・総合的な学習の時間の指導法 | ||||
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教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | この授業は、「教職コース」の授業です。 「連絡事項」「資料」「課題」などは、Canvasを用います。 |
授業概要 | 特別活動・総合的な学習の時間の意義、目標及び主な内容を理解し、その充実や学校内外の組織的取組に必要な基礎的知識を身につける。その上で、事例等を通して、現状の課題を発見し対応を検討する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・学習指導要領における特別活動、総合的な学習の時間の目標及び主な内容を理解している。 ・特別活動、総合的な学習の時間と各教科等の関連を理解している。 ・特別活動、総合的な学習の時間の計画・評価の重要性を理解している。(A-6-3) ・特別活動、総合的な学習の時間における家庭・地域住民や関係機関との連携の在り方を理解している。(A-7-3) ・学級活動・ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事等の特質を理解している。 ・主体的・対話的で深い学び、探究的な学習を実現するような、総合的な学習の時間の具体的な手立てを理解している。(A-7-3) この科目は文理学部のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・「資料」や「課題」などはCanvasより配信する。 ・「課題未提出+授業内テスト未受験」が5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。 ・第2回から第6回は、特別活動領域を扱う。第7回に「授業内テスト」を実施予定である(公欠の場合には、事前あるいは第8回授業時までに教員に連絡をすること)。 ・第8回から第13回は、総合的な学習(探究)領域を扱う。受講者による発表・議論を中心に進める予定である(受講者数によって進め方を検討する)。 ・第14回・第15回は「最終課題」とし、教科書から学んだことだけでなく、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について) 特別活動や探究学習の省察(A-6-3,A-7-3) 【事前学習】これまでの自身の学習経験を省察する。 (2時間) 【事後学習】これまでの自身の学習経験を省察し、その意義についてまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
教科外活動の歴史(1章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
現在の教育課程における特別活動の教育的意義(2章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
学級活動・ホームルーム活動の理論と指導法(3章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
学校行事・生徒会活動の理論と指導法(4章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
特別活動における指導・評価の基礎理論(5章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
授業内テストと解説(特別活動領域)、発表分担決め(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの学習(教科書中心)をまとめる。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習が不十分であったところを確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
発表準備(資料作成)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】発表内容に関する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】発表資料の作成を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
発表準備(資料完成、リハーサル)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】発表資料の作成を進める。 (2時間) 【事後学習】発表資料を完成し、提出する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
発表と議論(1)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】発表内容に関する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関して、理解が不十分な点を教員や発表者に確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
発表と議論(2)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】発表内容に関する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関して、理解が不十分な点を教員や発表者に確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
発表と議論(3)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】発表内容に関する情報を収集する。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関して、理解が不十分な点を教員や発表者に確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
発表と議論(予備回)、総合学習の教育的意義(第6章)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】これまでの発表を「教育的意義」の観点から振り返る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
まとめ(教科書以外の学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題1)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの授業内容(教科書以外)で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
まとめ(これまでのすべての学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題2)(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの学習内容全般で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】自分が学習したことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 関川 悦雄、今泉 朝雄 『特別活動・総合的学習の理論と指導法(Next教科書シリーズ)』 弘文堂 2025年 第2版 今年度から[第2版]を使用します。 第2回から使用しますので、それまでに準備をしてください。 |
参考書 | 藤田晃之 『新学習指導要領の展開-特別活動編-』 明治図書 2017年 田村学 『新学習指導要領の展開-総合的な学習編-』 明治図書 2017年 「中学校学習指導要領解説 特別活動編、総合的な学習の時間編」にも目を通しておくことが望ましい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題2回分(20%)、授業内テスト:第7回に実施予定(30%)、授業参画度:課題の提出状況や内容(30%)、発表内容や水準(20%) ・「課題未提出+授業内テスト未受験」が5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。 ・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
オフィスアワー | Canvasやメール等を通して対応する。 |
備考 | シラバスの内容や授業形態は、受講者数、受講生の学習環境や理解の状況などを考慮して変更する可能性がある。 |