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| 令和2年度以降入学者 | 西洋史特講6 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 新谷崇 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業の形態 | 初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。 |
| 授業概要 | ファシズム期のイタリアを素材に政治・宗教・全体主義を考察する。 政教分離に代表される世俗主義は近代国家の必須要件とみなされるが、現代イタリアは、カトリックの国教規定や聖職者給与の補償など、様々なカトリック特権を法制度に組み込んできた特殊な国家である。その画期はムッソリーニ率いるファシズムの時代にある。本講義では、イタリアにおける政教関係を、19世紀の「ローマ問題」に由来する断絶から、1929年のラテラノ協定による政治的妥協、さらには、教育、帝国建設、人種法、第二次世界大戦を巡る相克と協調の軌跡を時系列で辿りながら、ファシズム体制下における宗教の役割と、それが現代イタリアの政治や社会にまで影響を及ぼしていることを歴史的に検討する。ファシズムやナチズムを「政治宗教」として捉え、「全体主義性」をキーワードに、カトリック教会とファシズム体制の関係性を掘り下げる。 |
| 授業のねらい・到達目標 | 西洋の近代国家/社会の歴史的展開と基本構造を理解し、その知見を今後の学修に活かす。 1、近現代ヨーロッパ史に関する基礎知識や概念を自身の関心と結びつけながら理解する。 2、西洋近現代史の知識を基に現代世界の諸課題の背景を考察できるようになる。 3、異なる時代、地域、社会、文化の特質を考えることで現代日本を相対化する視点を養う。 4、授業内容に基づき自ら問いを立て、文献や資料を探し、調べた内容を大学生として適切な表現を用いて説明できるようになる。 【ディプロマポリシー(DP)/カリキュラムポリシー(CP)との対応】 ・この科目は文理学部(学士(文学))のDP2、3およびCP2、3に対応している。 【日本大学教育憲章との対応】 ・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3) ・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 配布資料とパワーポイントを用いた講義形式で行う。 ・配布資料はCanvas LMSに掲載する。履修者はこの資料に目を通し、下調べをしたうえで、基礎知識を確認しながら授業に臨むこと。 ・毎回の授業で課題を含んだリアクションペーパーを記入してもらい、次回の授業で幾つか取り上げフィードバックする。 注意点: ・履修を希望する者は、初回授業前日までにCanvas LMSのコース登録を済ませること。 ・受講者の人数や補充の説明の必要性などに応じて授業計画を若干変更することがある。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス(シラバスを基にした授業方針の確認)
【事前学習】図書館で文献を手に取りながら、自身の興味、関心を明確にしておく。 (2時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を踏まえて学修の見通しを立てる。 (2時間) |
| 2 |
宗教から近現代史を考える
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 3 |
近現代のカトリック教会:基本事項を押さえる
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 4 |
近代イタリアの歴史:ファシズムの権力掌握の前夜まで
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 5 |
カトリック教会の反近代主義
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 6 |
ファシズムの国家・社会観
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 7 |
ファシズムの権力掌握と全体主義化の過程
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 8 |
カトリックとファシズムの親和性
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 9 |
イタリア社会におけるカトリックとファシズムの協働
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 10 |
ラテラーノ協定の歴史的意義
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 11 |
1930年代の両者の関係:エチオピア戦争~スペイン内戦
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 12 |
二つの全体主義の衝突
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 13 |
人種主義・反ユダヤ主義
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 14 |
ナチスとの関わり方
【事前学習】授業資料に目を通し、用語や人名、地名などを下調べする。 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、疑問点や重要だと思われる論点を整理する。 (2時間) |
| 15 |
総括:全体を振り返っての補足説明と議論。
【事前学習】授業全体を振り返り、疑問点や論点を整理する。 (2時間) 【事後学習】これまでの授業内容を踏まえてレポートをまとめる。 (2時間) |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 講義で使用する資料(プリント等)はCANVAS LMSでも配布する。 |
| 参考書 | 各回の授業で紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:内容、学術的な表現、史料・根拠の提示、出典の明記などから判断(70%)、授業参画度:授業内容に応じた課題を含んだレスポンスシートの内容(30%) ・授業で提示されるレポート作成要領を順守すること。指示に従っていない場合は大幅に減点する ・生成AIの不適切な使用が発覚した場合、および締切遅延は、即時不可とする |
| オフィスアワー | 授業後もしくは木曜日3時限(研究室:事前に連絡をすること)。授業に関する連絡、質問、問い合わせはCanvas LMSのメッセージですること。 |