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スポーツ医学演習

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令和2年度以降入学者 スポーツ医学演習
教員名 松浦由生子
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業を原則として行う。
場合に応じて,同時双方向型授業(zoomによるライブ授業)・課題研究(Canvas LMSを通じた学習資料配信)を利用して行う。
授業概要 本授業は、体育・スポーツを専門的に学ぶ学生を対象に、スポーツ医学分野における評価・測定・分析の基礎および実践を修得することを目的とする。スポーツ外傷・障害やコンディショニングを科学的に捉える視点を養うため、形態的・機能的・生理学的評価の考え方を学ぶとともに、測定デザイン、研究倫理および安全管理について理解を深める。
授業後半では、超音波画像診断装置、エラストグラフィー、骨密度計、筋電図、心拍変動測定等の機器を用いた実測演習を行い、データの取得から整理・分析・考察に至るまでの一連の流れを段階的に経験する。これらの学修を通して、測定結果を科学的根拠に基づいて解釈し、他者に説明できる実践力の修得を目指す。
なお、担当教員は理学療法士として病院におけるスポーツリハビリテーションの実務経験を有するとともに、アスレティックトレーナーとして国際大会を含む競技スポーツ現場での支援経験を有しており、これらの実践的知見を踏まえた講義および演習を行う。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP2,3,4,8及びカリキュラムポリシーCP2,3,4,8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-2-3)。
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。
・問題を分析し、複数の解決策を提示した上で、問題を解決することができる(A-4-3)。
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 演習
授業の方法 本授業は、スポーツ医学に関する理論的理解を基盤とし、実測演習を中心に展開する。講義は必要最小限とし、測定デザインの検討、測定の実施、データの整理・分析および結果の考察を学生主体で行う。
授業内ではグループワークを通して協働的に課題に取り組み、実践的な評価・分析能力の修得を目指す。
履修条件 スポーツ医学(外科),スポーツ医学(内科)を履修していること(必履修条件)。
授業計画
1 オリエンテーションとスポーツ医学演習の目的
【事前学習】シラバスを読み、授業の到達目標および評価方法を確認する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、スポーツ医学演習において自らが学びたいテーマや関心領域について整理する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 スポーツ医学分野における「評価」とは何か
【事前学習】スポーツ医学における評価(形態・機能・生理)の種類について配布資料を読み、概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った評価方法について、どのような目的で用いられるのかを整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 スポーツ外傷・障害・コンディショニングを科学的に捉える
【事前学習】スポーツ外傷・障害やコンディショニングに関する身近な事例を1つ挙げ、課題点を考えておく。 (2時間)
【事後学習】主観評価と客観評価の違いについて整理し、科学的評価の重要性をまとめる。 (2時間)
【授業形態】課題研究
4 測定実習に向けた実践的準備と安全管理
【事前学習】測定実習時に想定されるリスクや注意点について、確認しておく。 (2時間)
【事後学習】測定者として注意すべき点や、被験者への配慮事項について整理し、今後の測定実習に向けた改善点をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 測定デザインと研究計画の基礎
【事前学習】授業で扱う測定機器の種類について概要を確認する。 (2時間)
【事後学習】グループごとに設定した課題について、測定目的・方法・対象を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 データの基礎解析と可視化
【事前学習】平均値やグラフ作成など、基礎的な統計用語について配布資料を確認する。 事後学習 (2時間)
【事後学習】サンプルデータを用いて、数値の整理やグラフ化を行い、結果の読み取りを練習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 文献の読み方と仮説設定
【事前学習】指定された文献に目を通し、研究目的や結果の概要を把握する。 (2時間)
【事後学習】文献内容を基に、測定結果からどのような考察が可能かを整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 スポーツ医学における計測機器の基礎と安全管理
【事前学習】スポーツ医学分野で用いられる各種計測機器(超音波画像診断装置、エラストグラフィー、骨密度計、筋電図、心拍変動測定等)の原理、測定目的、倫理的配慮および安全管理について調べておく (2時間)
【事後学習】以降の実習に向けた基礎知識を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 超音波画像診断装置を用いた筋・腱評価
【事前学習】測定手技の基本、プローブ操作、画像の読み取り方法について理解を深める (2時間)
【事後学習】取得した画像を振り返り、筋・腱評価の特徴を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 エラストグラフィーによる筋の硬さ評価
【事前学習】筋の硬さ評価の意義について調べる。 (2時間)
【事後学習】測定結果を整理し、測定条件による違いや解釈の注意点をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 骨密度測定とスポーツ医学的解釈
【事前学習】骨密度とスポーツ活動の関係について基礎資料を確認する。 (2時間)
【事後学習】測定値の意味や競技特性との関連について考察する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 筋電図測定による筋活動評価
【事前学習】筋電図測定の目的と基本的な測定方法について確認する。 (2時間)
【事後学習】測定データを基に、筋活動評価の考え方を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 心拍変動測定とコンディショニング評価
【事前学習】心拍変動と自律神経機能の関係について調べる。 (2時間)
【事後学習】測定結果を整理し、コンディショニング評価との関連を考察する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 データ分析・結果の整理とまとめ
【事前学習】これまでに得られた測定データを整理し、考察の視点を準備する。 (2時間)
【事後学習】各測定結果を統合し、スポーツ医学的視点からの考察をまとめる。 (2時間)
【授業形態】課題研究
15 スポーツ医学分野の研究計画書の作成
【事前学習】卒業論文,卒業研究で取り組みたいテーマを考えておくこと。 (2時間)
【事後学習】自分の研究に必要と思われる文献を集め,読んでおくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は授業内でのグループ討論や実技演習への参加度合いから評価する。
オフィスアワー 授業後及びCanvas LMSを通して随時行う。

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