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| 令和2年度以降入学者 | 自然地理学概論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 八木令子 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | コース科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 |
|---|---|
| 授業概要 | 環境問題や自然災害など、自分たちのまわりで日々起こっているグローバルあるいはローカルな問題に関心を持ち、それらと向き合っていくためには、私たちの生活の土台である大地のしくみやその成り立ちを理解することが必要である。自然地理学は,地形,気候,水文,植生,土壌等の自然地理学的要素から総合的に地域の自然環境特性や環境問題を捉える分野である。地形は,地球表面の起伏をなすばかりでなく,地形に作用する内的営力・外的営力に地域性があるため起伏に多様性を生じ,他の自然地理学的要素や人々の生活に影響を与える。気候は,ケッペンの気候区分に代表されるように,植生の成り立ちに対する支配要因であり,水文や土壌など他の自然地理的要素の成り立ちを理解する上でも重要な要素である。この講義では,地形と気候のグローバルな成り立ちと地域性を整理し、それらと深く関わる植生や土壌等の自然環境要素の特徴を概説するとともに、自然地理学の研究課題と各分野の研究成果の概要を紹介する。また近年重要な問題となっている自然災害についても、地形や気候とのかかわりについて述べる。なお担当者は公立博物館で地学系の学芸員として勤務した経験があり、そこで得られた経験を活かした授業を行う。 |
| 授業のねらい・到達目標 | ・中学校社会及び高等学校地理歴史科の学習指導要領の目標・内容を理解したうえで,自然地理学の各分野における研究成果の概要を学び,自然地理学に関する教材研究や学習評価などができるようになる。 ・自然地理学の基礎知識や専門用語、各地の地名などを身につけることにより、世の中で日々起こっていること(ニュースや天気予報などで話題になること)と関連付けて理解できるようになる。 ・地理・地図情報(オンライン地理院地図など)の取得・活用ができるようになる。 |
| 授業の形式 | 講義 |
| 授業の方法 | 授業の形式:【講義】 試験(中間、学期末)と授業への取り組み(出欠状況、学習意欲など)で成績評価を行う。 なお授業計画にある中間試験の日程は、授業の進み方などにより変更する場合があるので(事前に授業時やLMSなどで伝える)注意すること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス(自然地理学の目的と授業の内容、進め方)、アンケート(授業への要望など)
【事前学習】自然地理学とはどのような学問なのか,調べて確認する。授業への要望があれば考えておく。 (0.5時間) 【事後学習】資料の見直しと用語確認 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 2 |
地域の調べ方①(オンラインによる地理・地図情報の取得・活用、地形図読図など)
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (0.5時間) 【事後学習】スマホやパソコンで地理院地図に慣れる (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 3 |
世界の地形概観(地形の配列、海陸分布、赤道の位置、プレート境界と地震・火山の分布、地質年代)
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】資料の見直しと用語確認 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 4 |
日本の地形概観(フォッサマグナと地質境界、山地・火山・平野・河川の分布と特徴)
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (2時間) 【事後学習】資料の見直しと用語の確認 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 5 |
関東平野の地形(台地、低地、人工改変地形)とその成り立ち、復習プリント配布
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】復習プリント (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 6 |
河川・海岸地形と人々の暮らし(地形図読図)、復習プリント解説
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】復習プリントの見直し、中間試験準備 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 7 |
中間試験(世界の地形、日本の地形、地形図読図、東日本の都道府県・県庁所在地名など)と解説
【事前学習】中間試験準備 (3時間) 【事後学習】テスト解き直し (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
| 8 |
大気大循環と世界の気候・気象
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (2時間) 【事後学習】史料の見直しと用語の確認 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 9 |
ケッペンの気候区分の概要と雨温図、ハイサーグラフ
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】ハイサーグラフの作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 10 |
ケッペンの気候区分:「熱帯」「乾燥帯」の自然と人の暮らし
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】資料の見直しと用語の確認 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 11 |
ケッペンの気候区分:「温帯」「亜寒帯」「寒帯」の自然と人の暮らし
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】資料の見直しと用語の確認 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 12 |
日本列島と各地の気候・気象
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】資料の見直しと用語の確認 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| 13 |
気候変動と近年の気象災害、復習プリント配布
【事前学習】LMSにアップした資料の通読 (1時間) 【事後学習】資料の見直しと用語の確認、復習プリント (2時間) 【授業形態】対面授業 |
| 14 |
気候・気象総括、復習プリント解説
【事前学習】復習プリント確認 (1時間) 【事後学習】学期末試験準備 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
| 15 |
学期末試験(大気大循環、ケッペンの気候区分と各気候帯の特徴、日本の気候・気象、気候変動と気象災害、西日本の都道府県・県庁所在地など)とその解説
【事前学習】試験準備 (3時間) 【事後学習】試験解き直し (1時間) 【授業形態】対面授業 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない |
| 参考書 | 松原 彰子 『自然地理学 第6版:地球環境の過去・現在・未来』 慶応義塾大学出版会 2020年 第6版 永田 玲奈 『みんなで学ぶ 地球科学の教科書』 古今書院 2025年 第初版 水野 一晴 『自然のしくみがわかる地理学入門』 角川ソフィア文庫 2021年 水野 一晴 『人間の営みがわかる地理学入門』 角川ソフィア文庫 2022年 山崎晴雄・久保純子 『日本列島 100万年史』 講談社 2017年 杉谷隆・平井幸弘・松本淳 『風景の中の自然地理 改訂版』 古今書院 第改定版 手元にあれば、高校地理・地学の教科書、地形図なども参考にする |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:中間試験(40%)、学期末試験(50%)(90%)、授業参画度:出欠状況、学習意欲(10%) 中間試験に関しては授業内でフィードバック(解答及び返却)、学期末テストに関しては解答をLMSにアップロード |
| オフィスアワー | 水曜日 授業後 |